コンテンツマーケティング研究所

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コンテンツマーケティングの事例(YouTubeで動画マーケティングする方法)

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中村です。前回GEの映画のようなコンテンツビデオを記事の中で紹介しましたが、あらためて動画を利用したコンテンツマーケティングの事例について考えてみます。私自身も、テレビを見るよりも自分の好きな時間にYouTubeサーフィンをすることが多くなりましたし、YouTubeの広告も進化しているのを感じます。まだまだ発展途上ではありますがGoogle+との連動もマーケターにとっては無視できない要素です。

欧米諸国では今、動画マーケティングに注目が集まっています。下の図は、インターブランド社がトップ100と位置付ける企業における、YouTubeの動画ポスト数の遷移です。右肩上がりに増えていることが分かります。


コンテンツマーケティングと動画

他にも、アメリカのOutbrain社による調査で、今最も人気のあるコンテンツフォーマットは動画であるとされています。

動画マーケティングを活用できている企業は少ないという現実

しかし、動画マーケティングをうまく活用できている企業は、ほんの一握りというのが現状です。下の図にあるように、トップ100の出しているYouTubeビデオの約半数が1000人以下の閲覧者しか集めることができず、失敗に終わっているのです。


動画の活用状況

動画マーケティングをコンテンツマーケティング戦略の中にどう組み込むか

製品・サービスの周辺で攻める

スイスの有名なハンディプロセッサー、バーミックスの例が分かりやすいので紹介します。バーミックスを使ったレシピをYouTubeで紹介しています。製品紹介ではありませんが、きちんとブランドに即した内容となっており、バーミックスを使ってみたいと思わせる動画です。「おいしく、手早く料理できるハンディプロセッサー」ということが伝わってきます。このアプローチはDIYや、調味料など、多くの企業で見られますね。YouTubeだけでなく、自社メディア、店舗のディスプレイにも使うことができます。


社員を通じて訴求する

スティーブ・ジョブズのスピーチ動画を思い起こしてみてください。Appleをリードしていた彼の先進性や情熱が伝わってきますよね。Apple社のブランディングに貢献していたのは明らかです。企業や製品・サービスを、「中の人」が情熱をもって語ることは、新しい形でありませんが、効果的です。

長い記事を動画にて要約する

例えば渾身の記事を書いたとします。それが何千字になってしまうこともあるでしょう。でも読んでもらわなければ意味がありません。情報量の多いブログについてはまとめた1分程度の動画を用意する方法があります。Vineを使って、プレロール的に6秒動画を用意する方法もありますね。

バイラル動画

ブランドのあるべき姿を徹底して考え、シナリオを構築し、口コミが広がるよう、初動の仕掛けを入れることになります。「こういう動画を作ればいい」という、各社に共通する答えはないかと思います。例えば、認知度の高いコカ・コーラは、コークがある生活を涙もののストーリーとして作ることができます。一方で、商品認知をしてもらう場合は別のアプローチがあるはずです。安易に真似をするアプローチは避けたいところです。

他にも、シリーズ化や、コラボもの、話題の枠組みに乗っかる(最近では「恋チュン」ですね)、パロデイなどありますが、作ったものをうまく展開するためのTipsをいくつか次で紹介します。

他の施策との組み合わせについて

・YouTubeブランドチャネルを用意し、ウェブサイトやメールのシグネイチャー、名刺、SNSを通じて接点を増やす

・TouTube動画の中に、クリックできる導線を用意し、ランディングページへ誘導する

・動画に関するハッシュタグを用意し、話題にあがりやすくする

・タイトルや説明文に妥協しない(SEOを考慮する)

・イベント、セミナーの幕間や、展示会のブースで活用する


動画を他のコンテンツマーケティングの施策とどう組み合わせていくかは、今後様々な取り組みが行われていくでしょう。動画については、まだまだ使い方が試行錯誤されている段階です。予算の投下も、少額多額を使い分けながらまずは動画を作ってみてはいかがでしょうか。

動画をコンテンツマーケティングにどう使うかについては、まだまだ紹介したいことがたくさんあります。またあらためて考えてみたいと思います。

参考:
YouTube Video Study



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