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Facebook、Twitter、 LINEの企業活用に際し、大まかな違いを復習してみる

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Facebook+Twitter+LINE_コンテンツマーケティング研究所

あこです。Twitterなどのソーシャルメディアを企業が活用するにあたって、どれから着手したらいいのかという疑問に対し、そこでやりとりされる情報の特性から基本を振り返ってみます。目的は、「サービスの特性を上手に活かしキャンペーンを実施しよう」というものです。


比較表_コンテンツマーケティング研究所

図のように、各サービスはそこでやりとりされる情報について明確な差別化がされています。個人も企業もオープンなのがTwitterであり、個人はクローズドで企業はオープンなのがFacebookです。そして、個人も企業もクローズドなのがLINEとなります。元々LINEはクローズドなコミュニケーションのためにつくられたサービスであるため、企業が限定で特別感のある情報を発信する際効果的に活用できるサービスと言えます。

それぞれのサービス特性を理解した上で、効果的にキャンペーンを実施していくことが必要と言えます。では、実際にどのような活用方法があるのでしょうか。

Facebookとソーシャルギフト

たとえばソーシャルギフト。最近ではgifteeがファミリーマートのスパイシーチキン(2012年12月実施)やクリスピークリームドーナツのクーポンを配布(2013年3月実施)した事例が注目を集めました。これはFacebookの特性を上手に利用し、広くキャンペーンを実施した上でユーザーの個人的な繋がりに働きかけたと言えるでしょう。さらに、何がプレゼントされたかを画像で表示しやすいFacebookでこそ拡散されやすかったキャンペーンではないでしょうか。これが、サービス特性の異なるTwitterやLINEで実施されても、ここまでの効果は出なかったでしょう。ちなみに、昨年4月にローソンが独自でからあげクン半額クーポンを30万枚配布した際は、なんとたったの17時間でその配布を終了したそうです。


Giftee_コンテンツマーケティング研究所

Twitterの拡散がユーザーメリットになるキャンペーン

Twitterはすべての情報が共通の場所(タイムライン)に流れるため、情報発信のタイミングが拡散性に大きな影響を与えるサービスです。ですが、このタイミングをユーザーにある程度委ねられるという特性もあります。それがRT(Re-tweet)という仕組みです。

RTは、発信した情報をユーザーが再度同じ内容で広められる仕組みです。たとえば分かりやすく説明すると、「このツイートが(数字)回RTされたら、●円引きが■円引きになります!」「(数字)回RTされたら●●をプレゼント!」など。自分がRTすることでキャンペーンの内容が変化し得をするとなれば、それは連鎖しますよね。情報が流動的なサービスだからこそ、その特性を上手に活用することで効果的なキャンペーンを実施できると言えます。

他にも、Twitterのリアルタイム性を利用した施策として、ラフォーレ原宿の事例が挙げられます。実際の店舗セール状況の写真をつぶやきとともに実況し、集客をおこなったというもの。その話題性に乗じたユーザーによる拡散により、そのつぶやきを見たユーザーの来店を促進しました。一連のつぶやきの様子は現在もtogetterに残っています。こちら

また、少し古いデータですが、2011年10月にシックス・アパート社が発表したデータによると、Twitterキャンペーンに応募したユーザーは約60%で、2回以上参加したユーザーは約47%とその相性が高いことが数字にも表れています。
しかしながら、Twitterは不特定多数の大勢を利用するキャンペーンには向きますが、オープン過ぎるため、個人から個人へ直接繋がるようなキャンペーンにはあまり向かないかもしれません。「あなただけに特別に」というよりも、「今だけ特別に」という感じですね。

LINEと継続的なキャンペーン

それでは、LINEで実施するキャンペーンはどのようなものが効果的か。LINEは情報が個人に直接届き、流れてしまうこともないため、クーポン配布には適していると思います。ただ、それを個人が広く一気に拡散する仕組みは整っていないため、まずはアカウントを認知してもらい、ファンになってもらう必要があります。ですので、最大限LINE活用の効果を実感するためには、継続的な施策をおこなうことが必要と言えるでしょう。

LINEの強みは、実施したキャンペーンの利用者率が高いという点があります。さらに、情報が埋もれないため、一度ファンになってもらうと継続的な情報発信および取得がしやすいのです。これまでもTwitterやFacebookなどのSNSを使って顧客を育てていくという概念がありましたが、その点で一番相性が良いのがLINEと言えます。

とにかくアカウントを開設して注目を集める手法は終わった

これまではアカウントを開設するだけで注目を集める部分があったと思います。しかしながらこれだけたくさんの企業やサービス、ブランドがソーシャルメディアに参入してきた今、ただ参入するだけでは注目すらされなくなってきました。

これからは何を広めたいかだけでなく、相性のいいサービスを見極めて、組み合わせや段階を踏むことで効果的な施策をおこなうことが必要と言えます。たとえば、Facebookでソーシャルギフトを実施しTwitterの拡散も組み合わせることで、Twitterで不特定多数に拡散・Facebookで実行といったサイクルが生まれるでしょう。

コンテンツを中心に自社メディア(オウンドメディア)を用意した上で、その情報を欲する読み手に届けるためには、ソーシャルメディアの活用は避けて通れません。
目的とサービスの相性をしっかりと見極め、ソーシャルメディアの効果的な活用を目指しましょう。

バリュードライブでは、コンテンツ制作からソーシャルメディアを使った展開までサポートします。



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