コンテンツマーケティング研究所

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ウェブ&マーケ担当者必見の重大ニュース15本(2015年5月期)

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ウェブ&マーケ担当者必見の重大ニュース15本(2015年5月期)

多くの企業で実践フェーズに入ったコンテンツマーケティング。今回、webやマーケティングの担当者の方が知りたいであろう、コンテンツマーケティングにまつわる重要なニュースを一カ月分かいつまんでお届けします。

恐らく皆さん「相当」忙しいと思いますので、情報を取得する時間もあまりないかもしれません。コンテンツマーケティングを専業とする我々が、キュレーター的な立ち位置としてニュースをお届けできればいいなと思っています。それでは以下より、いくつかのカテゴリに分けてご紹介しますね。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングの大御所が解き明かす、真のコンテンツ戦略とは

「コンテンツマーケティングへの影響力が大きい人物トップ50」で10位に選ばれた、ロバート・ローズ氏への、CMO.comの編集長によるインタビュー記事です。

この中で最も共感できたものは

以前は「提供される製品やサービス」に対して消費者がロイヤルティをもっていました。しかし現在、消費者のロイヤルティは「作り出された体験」に向けられています。そして、そうした経験の中心にあるのが、コンテンツ

という部分。単純に「知りたい情報を知ることができた」以上の体験を生み出していかなければ、競争過多のこの時代では、抜きん出ることはできないんじゃないかと思います。ユーザーの心理をしっかり理解して、「特定の体験を与えるためのコンテンツ」を作り出す必要があるんですね。

この「体験」という言葉は、英語ではエクスペリエンス(experience)と表現され、こちらの言葉が良く使われることもあります。「エクスペリエンス」はこれからの重要なキーワードですよ!

コンテンツマーケティングの大御所が解き明かす、真のコンテンツ戦略とは

コンテンツマーケティングの基本①:「記憶に残るアイデア」の6原則

ユーザーの心に残るコンテンツを作るためのフレームワークとして、

  1. Simple(単純明快である)
  2. Unexpected(意外性がある)
  3. Concrete(具体的である)
  4. Credible(信頼性がある)
  5. Emotional(感情に訴える)
  6. Story(物語性がある)

の6つを挙げています。私はこれを「オリジナリティを発揮する」ために必要な要素だと感じました。あなたが信頼を覚えたコンテンツは、誰かの受け売りのようなものでしたか? 恐らくそうではないはずです。真に効果的なコンテンツは、発信者の内から発せられるコンテンツであるはずです。それを際だたせるのが上記のフレームワークだと感じています。

「自社サイトが検索で上位に来るべき理由は何か」を問いかけると、必然的にこれらの6つの要素が出てくるのではないでしょうか。

コンテンツマーケティングの基本①:「記憶に残るアイデア」の6原則

アダプティブコンテンツのすゝめ

アダプティブデザインと言う言葉も聞かれるようになりましたが、アダプティブコンテンツの場合は「パーソナライゼーション」に親しい言葉だと思います。ユーザーがカスタマージャーニーのどの段階にいるのか、どのような接触履歴があるのかに応じて、提供するコンテンツを変えるという感じです。

恐らく...まだナショナル級の企業さんでないとなかなか取り組めないかもしれませんが、考え方として知っておく必要はあると思います。

アダプティブコンテンツのすゝめ

SEO

Google、「検索アナリティクス」レポートを提供開始 ウェブマスターツールから利用可能

サイトやメディアを運営していく上で、分析は欠かせません。5月の上旬に、Googleウェブマスターツールの「検索クエリ」が「検索アナリティクス」に変更になりました。私はまだ若干使い慣れない部分があります...。使い方など詳しく説明しているブログなどもあるかもしれませんので、是非調べながら活用していってください。

Google、「検索アナリティクス」レポートを提供開始 ウェブマスターツールから利用可能

コンテンツマーケティングでロングテールを活用するキーワード調査法①ロングテールは拡大している

これはとにかく事実として受け止めるべきでしょう。記事中で大事だと感じたのは「獲得したいオーディエンスを理解する」という部分です。まさにその通りで、検索キーワードをどのように読み取るかは、オーディエンスの理解と経験が必要だと思っています。

コンテンツマーケティングでロングテールを活用するキーワード調査法①ロングテールは拡大している

オウンドメディア事例

ここでは5月にリリースされたオウンドメディアの中から、気になる事例を4つピックアップしています。実際には、私がキャッチアップした情報だけでも、30ほどのオウンドメディアが立ち上がっています。その中で果たしていくつが1年後まで存在するか(つまりビジネスとして結果を出せるか)注目ですね。

またこうしたオウンドメディアのリリースを常にチェックしておくと、メディアとしてどのようなテーマ・切り口・情報の届け方があるのか知ることができるのでオススメです。

inspi|コクヨS&T株式会社

誰もが一度はお世話になったコクヨさんの「まなび、はたらきに小さな発見」がコンセプトのオウンドメディア事例です。単純に文房具って見ていて楽しいので、商品の紹介があっても広告っぽさがあるわけではないので相性がよさそうですね。

inspi|コクヨS&T株式会社

カナダシアター|カナダ観光局

「「自然とともに生きる」「食べる」「冒険する」など、カナダの魅力の原点を伝える10のテーマにあわせ、動画や特集記事、ブログなど、幅広いコンテンツを掲載。シアターのように楽しみながら、カナダへの新しい旅を促す機会となることを目的としている」とのことで、これはもう正直素晴らしい事例です。とにかく見てみることをオススメします。

カナダシアター|カナダ観光局

どこでも地元メディア『ジモコロ』|株式会社アイデム

アイデムさんはアルバイト情報サイトを運営する企業です。タッグを組んだのはあのバーグハンバーグバーグさん...。ライターにはあのよっぴー氏もいます。面白く無い訳はない。

どこでも地元メディア『ジモコロ』|株式会社アイデム

睡眠・体内時計を軸とした総合健康メディア CIRCL|株式会社TWO

同メディアがスタートした背景には「日本の平均睡眠時間の短さは、先進国中でもワースト2であり、日本人の3人に1人が睡眠不足を訴えている」という現状があるとのこと。ものすごく個人的な理由です。いや、寝不足じゃないはず、今記事を書いている時間は23時を回っていますが、寝不足じゃないはず。

CIRCL|株式会社TWO

調査レポート

平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

メディア・広告関連の仕事をしている方は「絶対に」見るべきレポートです。概要は下記のような感じです。

  • スマートフォンの利用率が全体で6割超に。(20代94.1%、30代82.2%、40代72.9%、50代48.6%)
  • モバイル機器からのインターネット平均利用時間は50.5分(平日)。初回平成24年調査から34%増加。
  • ソーシャルメディアの利用率が全体で6割超に。(20代95.0%、30代82.6%、40代70.3%、50代45.9%)
  • ソーシャルメディアを利用した者の利用時間は平均70.9分(平日)で前年並み。利用者数が増加。
  • テレビ(リアルタイム)視聴時間 全体では前年並み(平均利用時間平日170.6分、休日228.9分)

平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

スマホユーザー500人を調査 オムニチャネル消費の実態

オムニチャネルについての実態調査。ECを持っている企業さんには重要だと思います。

スマホユーザー500人を調査 オムニチャネル消費の実態

企業アカウントがSNSで発信する情報は、購買に繋がるのか?

こちらも特にSNSの担当の方にとっては重要ですね。「企業発信であっても、ソーシャルメディアを通じてしっかりと消費者に情報を届けることが出来れば、購買意欲を向上させることが出来ると」と述べています。

企業アカウントがSNSで発信する情報は、購買に繋がるのか?

ネットで最後まで読むコンテンツ、「商品やサービスの宣伝がない」が最多

こちらはオウンドメディアに取り組む方にとっては頭の痛い見出しかもしれません。しかしFacebookで投稿した際にも書いたのですが、実際は「興味深く役に立つ内容だが、宣伝色が強い」が38.7%もあって僅差となっています。

最低でも、宣伝色が強くても、きちんとユーザーメリットを伝えることを目指したいですね。

ネットで最後まで読むコンテンツ、「商品やサービスの宣伝がない」が最多

その他

【画像編】サイト表示速度を高速化するために確認したい10項目

サイトの表示速度はSEOにも関わります。このリンクのブログはとにかく速い! 参考にできる情報が詰まっています。

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Facebookがメディアを殺す日―Instant Articlesの衝撃

今月はたまたまソーシャルメディア関連のニュースがあまりなかったので「その他」に入ってしまっています。これは「フェイスブックが、ニュースコンテンツを自社で直接ホスティングする「インスタント・アーティクルズ」」についてのアーティクルです。皆さんはどう考えるでしょうか? これについてはコンテンツマーケティング研究所でもブログを書こうと思っています。(追記:まとめました「FacebookのInstant Articles。プラットフォーム依存の危機をどう脱するか」

Facebookがメディアを殺す日―Instant Articlesの衝撃

という感じで、かなり長くなってしまいましたが、気になる見出しだけでも是非チェックしてみてください。次回はもちろん7月初旬。今月はどんなニュースが出てくるか楽しみです。それではまた!


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