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経営者向けのハーバード・ビジネス・レビューがビッグデータを特集した

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ハーバードビジネスレビュー

あおばです。
IT業界の方々なら、「いまさら」感があるかもしれません。しかし、企業経営を主なテーマとし、ITのトピックをあまり取り上げない、ハーバード・ビジネス・レビューが特集を組んだ(本国アメリカでも)のは意外でした。そして、経営者向けにセミナーまでもおこなったのです。セミナーの中で編集長の岩佐さんは、「ビッグデータは経営の意思決定を根本から変える可能性がある。だから取り上げた。」と述べました。

今回、バリュードライブは、企画支援とセミナーレポートでお仕事させていただきましたが、セミナーで印象に残ったフレーズを挙げてみたいと思います。詳細はハーバード・ビジネス・レビュー6月号「破壊的イノベーション」を参照ください。なお、以下の話は、聞き手としての意見であり、講演者の意見ではないことをお断りしておきます。


バリュードライブ_ビッグデータ

映画:マネーボール

ビッグデータの話の際に本当に良く出てきますね。ブラッド・ピット主演の『マネーボール』。資金力のないオークランド・アスレチックスが、打率やホームラン数ではなく、出塁率などの別視点のデータを分析し、「実は使える」選手を集めて強いチームを作り上げた話です。知らない場合は「ビッグデータ マネーボール」で検索してみてください。

ビッグデータは、主に多種多様の社外のデータを指す

ビッグデータの定義は定まっていないようですが、従来との違いは、「扱うデータが社内か社外か」という観点もあるようです。スマホやセンサー技術の発展により、大量の情報がデジタル化されています。そう考えると、従来の社内データをきちんと扱えていない企業がいきなりビッグデータ(社外データ)に取り組もうとしても、それは難しいのかもしれません。

とりあえず収集

データ保存コストも低下しているので、膨大なデータを精度は別にして「とりあえず収集」というアプローチが取れます。「とりあえず」というキーワードは、精度を重視するITの世界ではあまり聞かないフレーズたったかもしれません。収集したデータを、さまざまな角度から仮設設定・分析・検証を繰り返し、意味のあるデータにしていくことが重要です。多くの企業における今の問題は、データを分析するデータサイエンティストが圧倒的に不足していることにあります。

個別最適と全体最適

デジタルマーケティングの話で、全体最適と個別最適という話が出ました。「個人への個別最適、キャンペーンへの全体最適」、その双方が可能になるということで、このフレーズは印象的でした。他にも気付きの多いセミナーでしたので、もしご興味があれば本誌を参照ください。ちなみに、ビッグデータの特集自体は、2月号です。セミナーレポートは、6月号になります。

また、アンチビッグデータの話を最近時々耳にします。企業規模や、業種内容によっては、ビッグデータよりも優先すべき課題があるということが、「アンチ」的な響きを持って語られているのでしょうか。ビッグすぎるデータゆえ、本当に取り組もうとするとデータを活用するためのツールや人材も必要となり、投資対効果はあるのか?!ということかもしれません。

ビッグデータ活用、この取り組みの差は数年先の結果となるのでしょうか。



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