コンテンツマーケティング研究所

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はじめて自社で記事を書くときおさえるべき4つのポイント(前編)

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コンテンツマーケティング-ブログの書き方

記事コンテンツを自社で作る際、様々な試行錯誤があるかと思います。ブログはニュースではありません。読み手に何かを感じてもらうためには、ただの紹介からもう一歩踏み込む必要があります。

今回は、新人のライターが初めて記事を書いたときのやり取りを例に、記事の書き方のポイントを紹介します。これを読んで、指示する側も指示される側も、事前に同じ失敗を回避できると幸いです。

初心者ライターの稲岡です。ブログの書き方が分からない状況から記事を書き始めて3か月。お客様の記事にはまだまだ携われませんが、コンテンツマーケティング研究所のコンテンツを作り続け、これまで数々のダメ出しを上司から受けました。そこで今回は、私が受けたダメ出しを2回にわけて綴っていきたいと思います。

1. 読者を徹底的に意識する

ある企業のマーケティング手法を考察する記事を書くことになった私がまず取り掛かったのは、シナリオの作成でした。当社ではコンテンツを執筆する際、まずシナリオを作ることになっています。シナリオにOKが出てから、記事を書き始めるのです。

ちなみに、コンテンツマーケティング研究所は半数以上がモバイル経由のアクセスです。また、昼休み時間と、業務終了後の18時ごろからブログへのアクセスが伸びます。帰宅時に見るのかもしれません。読者は限られた時間の中でさらっと読んでいることが想像できます。

私が初めに組み立てたシナリオは下図の左です。私は2つの問題意識に注目しました。そしてその企業は、それぞれに対する解決策を講じようと試みていると考えた私は、「問題意識①②⇒解決策①②」というシナリオを組み立てました。
上司に確認すると、「それぞれ①と②でまとめた方が読みやすい」と指摘され、図の右のように訂正されました。



元の構成でも間違ってはいません。しかし、読者がスマホで通勤途中に片手で読むことを想定し、記事を短時間で理解してもらうためには、「問題→解決策」の構成のほうがわかりやすいことは私も納得できました。構成の段階から読者を意識することで、記事の書き方や方向性も決まり、効率も良くなったと思います。

2. 自分の腑に落ちたことだけを書く

本当にその結論が導ける?

その企業は、第三者インタビューや、製品とは直接関係ないコンテンツで、ブランディングを試みていました。私は料理レシピを掲載したコンテンツに注目しました。「ホームページでレシピを公開することの意味は何だろう?」という問いから出発し、「実際に料理を作ることで企業への親しみを持ってもらう」という答えを導いたのです。

上司:「本当にその結論が導けると思う?」
 私:「論理的には間違ってないと思うのですが…」
上司:「じゃあこの料理を実際に作る人がそんなにいるのかな?」

答えに詰まる私に、上司はこう続けました。

上司:「答えありきで記事を書いてはダメ。本当に自分で納得がいったこと、自分の中にしっかり落とし込めたことを書かないと、文章に説得力がなくなるし、読む側も納得してくれない。」

私はこの指摘に図星を指された思いでした。記事のこの部分を書いたとき、「料理を作ってもらうことで親しみをもってもらう」という結論が確かに私の頭の中にありました。自分でも深く考えないままに、その結論ありきで論理を展開していたのです。

これでは読者に伝わるものはない。この部分は再考の末、削ることとなりました。

書き手が感じない限り、読者は何も感じない。

この経験から学んだのは、「自分の腑に落ちたことを書く」ということです。時間が少ない状況でしっかりと納得して書くことは難しいかもしれません。しかし、今回私が上司に見透かされてしまったように、読者が書き手を見透かしてしまう可能性があるのではないかと感じています。

やっぱり、自分が感じたことでないと、どこか白々しいのです。反対に、心の底から感じたことは、文章の中にその気持ちがにじみ出ます。読者を意識すると同時に、自分と真摯に向き合い、自分が何をどう感じたかを見つめることの重要性を改めて感じました。




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