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ハロウィンネタ投稿に使える3つのヒント −口コミ分析で見えた意外な結果とは?−

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ハロウィンネタ投稿に使える3つのヒント −口コミ分析で見えた意外な結果とは?−

近年日本でも盛んに行われるようになったハロウィンイベント。先日も多くの街でコスプレイベントが開催されていましたね。皆さんの中には、ハロウィン関連のキャンペーンやセール、特集などで、たくさんのお客さんにアピールしたい方もいるでしょう。本日はハロウィンネタをより効果的に皆さんの顧客へ届けるためのヒントをまとめています。

まずそもそも、あなたの顧客はハロウィンに興味があるのでしょうか?

まず考えるのは、キーワードツールやGoogle AdWordsキーワードプランナーなどで、世の中の人々がハロウィンの何に興味を持っているか調べることです。両者で調べてみると、ハロウィンというキーワード共に「衣装」「仮装」「メイク」といったコスプレに関するキーワードや、「パーティー」や「お菓子」といったキーワードのボリュームが多いことが分かります。

しかし肝心なことは、皆さんの顧客の中に、こうしたキーワードを検索するようなターゲットが存在するかどうかです。こうしたキーワードに絡めた施策を打ったとしても、そもそも興味がなければ意味がありません。その際に役立つのは口コミ分析ツールです。

弊社が導入している口コミ分析ツールは、インターネット上のブログや掲示板、Twitterなどから、特定のキーワードが、どのような人々に、どのように語られているかを見ることができます。今回はブログとTwitterを対象に、2014年9月16日から10月15日までと、2013年10月1日から10月31日までのそれぞれの期間を対象に調査しました。

1.男女比:ハロウィンが好きなのは女性だけ!?

実際どれほど語られているかの総数は下表のとおりです。それぞれかなり多くの人がハロウィンについて言及しており、ピークは両者とも10/31でした(平日だったんですがね)。


ハロウィンの総トレンド数

ブログとTwitterの総トレンド件数

まず男女比を見てみます。ハロウィンについて言及しているのは、圧倒的に女性が多いことが分かりますね。しかしTwitterの割合を見れば分かるとおり、媒体によっては男女比が大きく変わることが見て取れます。


ハロウィンに言及している人の男女比

ハロウィンに言及している人の男女比

そして全体の中から、キーワードに対する印象というのも見ることができます。ポジティブな投稿というのは約25%、普通が70%強、ネガティブな評判が残り約2%となっています。昭和59年生まれの私ですら、小さい頃にハロウィンイベントをやった記憶はほとんどありませんから、実際どう盛り上がっていいのか分からない(笑)、というのが正直なところではないでしょうか? ただ、決してハロウィンに対してネガティブな感情を持っているわけではないと言えますので、ハロウィンへの楽しみ方を上手に提案できれば、顧客のハートを掴るかもしれませんね。


ハロウィンに対するネガ・ポジ分析

ハロウィンに対するネガ・ポジ分析

また下表は、それぞれの印象に対して頻出するキーワードの上位です。細かい説明は割愛しますが、それぞれの意図を汲み取って是非参考にしてみてください。


各印象ごとの頻出キーワード

各印象ごとの頻出キーワード

2.地域別:ハロウィンの盛り上がりは、地域ごとに温度差が

次は地域ごとの数字を見てみます。日本全国でハロウィンに言及している人の約4割弱が首都圏、約2割弱が関西圏の人たちとなっており、ハロウィン熱は都市部に集中している現状が見えてきます。実際、ハロウィンの仮装パーティーなどの開催も東京周辺が多いことからも、盛り上がりの地域差が見えてきます。これにより、自分たちの商圏はどこか?というのが重要になってきますね。


地域ごとのハロウィンに言及している割合

地域ごとのハロウィンに言及している割合

3.年代別:流行に敏感な10〜20代だけのイベントかと思いきや…

ハロウィンを楽しんでいるのは10〜20代が圧倒的に多いかと思いきや、ブログでは30代がなんと全体の3分の1近くを占めていました。小さいお子さんがいる家庭で、子どもと一緒にハロウィンの飾りつけをしたり、「Trick or Treat」と遊んだりというように、家族サービスの一環としてハロウィンへの関心が高まっていると推測できます。(私の子どももパーティーをしたがってました。「えっ何それ、パーティーって何すればいいの!?」って感じでしたが。苦笑)
一方Twitterではご覧のとおり、10代が圧倒的なシェアを占めていますね。こうしたメディアごとの特性を理解することで、より効果的な施策を打てるのではないでしょうか?


年代ごとのハロウィンに言及している割合

年代ごとのハロウィンに言及している割合

コンテンツはあなたの顧客に合わせてカスタマイズを

これらのデータを見れば、安易にイベントごとに乗っかるのではなく、自分の顧客に合わせてカスタマイズする必要があることが分かりますね。もしあなたの顧客に女性が多かったり、商圏が首都圏であったりするとき、こうしたターゲットに合わせた形で発信すれば、あなたの商品やサービスに興味を持ってもらえる可能性が高いはずです。

また具体的なキャンペーンとしては、「Twitter上の10代向けキャンペーン」は妥当性が高いはずです。Twitterでは、コスプレ画像を掲載する10代がとても多いため、コスプレ画像を投稿して見せ合うような企画が、10代の心を掴むかもしれません。

また、お子さんがいる30代女性向けのキャンペーンも狙いどころですね。子どもが楽しめるようなお菓子や料理のレシピ、オーナメントの手軽な作り方などを配信することで、ブログやFacebookなどでシェアしてもらえる可能性もあります。

今回は、弊社がお客様のコンテンツ施策でも用いている口コミ分析ツールでできることを、ざっくりと説明しました。また今回は「ハロウィン」というビッグワードでの検索でしたが、キーワードを組み合わせたりすることで、より確度の高い情報を得ることができますし、ほかにも競合との比較ができたりと幅広い活用方法があります。もちろんハロウィン以外のイベントにも活用できますね。

残念ながら、無料で使える多機能・高性能なツールはあまりないようですが、様々なツールを併用すれば、あなたのお客様がもっと喜んでくれるコンテンツを作れるはずですよ!

※口コミ分析ツールとして「口コミ係長」を使用しています。


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