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【速報】コンテンツマーケティングのホームランか、三振か?米デパートTargetのグラミー賞CM

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グラミー賞の授賞式で、8億円もの大金をかけてCM枠を買った百貨店。CMをせずに、そこで人気アーティストによるライブを敢行しました。果たしてこれはうまくいったのでしょうか――

アメリカ最大の音楽番組であるグラミー賞。先日、2月8日に発表されましたね。30秒のCM時間は、なんと$1,000,000(1億円以上)と言われています。

そのCMの枠を4分間分全て買った百貨店が現われました。その百貨店は、Target」。
枠の購入に費やした金額は、$8,000,000(8億円以上)。
その時間があれば、あなたはどんなCMを流しますか?

実際はTargetは自分の商品や店のCMは一切やらなかったのです。
その代わりに人気バンドのImagine Dragonsにライブをやってもらいました。
ただし、それは普通のライブじゃなくて、360度のモニター、ファンのためのLED宝石類、ヘリからの取材と22個のカメラ。とてもゴージャズです。

大金をつぎ込んだ大規模ライブを生放送でやるとのは、かなりリスキーです。何が起きてもおかしくありません。

番組視聴の邪魔をする宣伝から離れ、斬新な思想で番組に合ったコンテンツを提供したTarget。なかなか根性ありです。

Target社は、グラミーの前から、ツイッターで#MoreMusicのハッシュタグを用意し、いろんなヒントを流していたから、好奇心がわいて、みんなが楽しみにしていました。

本番にももちろん#MoreMusicを付け、それきりにならないように#MoreMusicのツイートをリツイートしたら、Imagine Dragonsの新曲を早めに聴こえるようになるオマケつきだ。こんなちょっとしたしかけでもユーザーの興味を喚起していたのです。

結果はすごいものでした。とても多くのメディアに取り上げられ、ソーシャルメディアで話題になりました。知名度を高めたという意味では大成功と言えるでしょう。それにグラミー賞の番組と一致するコンテンツを提供したから、グッドウィル(ユーザーからの好印象や好意)も手に入れました。

しかし、8億円以上の金額とリスクほどの価値は返ってきたのでしょうか。
さぁ、あなたはどう思いますか?

これはコンテンツマーケティングのホームランなのか? それとも三振なのか?


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