コンテンツマーケティング研究所

Powered by Value Drive

ブログ更新に疲れてきた担当者が見直すべき2つのポイント

このエントリーをはてなブックマークに追加

コンテンツマーケティングとは一過性のものではなく、蓄積することでそれが資産となり、企業にとっての長期的な恩恵をもたらすことができるというのが大きな特徴です。つまり継続がキーワードとなるコンテンツマーケティング。では、「継続」していくためには、何が大切なのでしょうか?

  1. 読者を想定せよ
  2. 校正にしすぎることはない
  3. 役立つトピックを網羅する
  4. デバイスによるブレを無くす
  5. チームワーク
  6. 一貫性
  7. 独自性

上記の8つは、コンテンツマーケティングを始めるときに気を付ける事として、Drew Hendricks氏が挙げたヒントです。ごく基本的なことばかりですが、この8つは常に意識しておくべきことでもあります。私は約2年間、コンテンツマーケティングに取り組み続け、実感としてチームワークの大切さと一貫性を持たせることの重要性を感じています。そこで、今回はこの2つに注目したいと思います。

誰に、何を伝えるのか? その目的は何か?

マーケティング施策の中で、「誰に、何を、何のために」という視点は常に意識されることですが、特にコンテンツマーケティングでは企業としての大きな軸が重要になると考えています。その理由としては、コンテンツを継続的に作成していく中で、往々にして軸を失いがちであることが一つ。そしてコンテンツが積み重なることで成果が現れるため、古いものと今のもので変わらないメッセージがあることによって一貫性が生まれるという点です。

例えば、企業ブログのゴールは商品の認知で、商品にまつわる興味喚起や豆知識などの(商品そのものではなく)周辺のコンテンツ(以下、周辺コンテンツと記載)・商品紹介という2つで構成していくとします。この場合、商品紹介においては、商品の性能やメリットなど伝えるメッセージが明確なので困らないのですが、周辺コンテンツではどうでしょうか? 局所的な観点からの、商品に関係する事柄の単なる豆知識情報になっていないでしょうか? 

私は、特に周辺コンテンツにこそ「誰に、何を、何のため」という視点が必要なのではないかと感じています。なぜなら、周辺コンテンツは、商品紹介に比べると内容の自由度が高く、切り口の選択もしやすいので、一貫性のあるメッセージを多様性のあるコンテンツで提供できるからです。反対に、一貫性のあるメッセージを意識していないと、「伝えたい」ことがぼやけてしまい、「豆知識は増えて、役には立ったけど…よくわからない」という結果になってしまうのではないでしょうか。

チーム体制を整え、チームワークで作っていこう!

先ほどの例と同じく、ブログをやる場合の大まかな流れは「テーマ設定→ライティング→校正・校閲→投稿・分析」だと思いますが、それぞれの工程での連携が上手くできず、ゴールや目的が共有されていないとコンテンツ作りがとても非効率になってしまいます。そのために複数の担当者同士の不信感が募ってしまうこともあります。これは、コンテンツ制作を外部に委託する際も同じだと思います。

ライティング経験の浅い担当者のみでテーマ設定をしてしまうと、文字数と伝えるべき内容のバランスに無理が生じてしまったり、ライターがテーマとその目的を理解していないと、コンテンツが見当違いの方向のものとなってしまい、編集に時間がかかってしまったりします。分析担当者とその前段階の担当者でのコミュニケーションが不足し、その結果コンテンツの改善が進まないなど、非効率な場面が随所に現れるのです。

つまり、テーマ設定から実際のコンテンツ作成・分析に関わる各工程の担当者が定期的に集い、ゴールや目的を共有し、改善や調整を繰り返しながらコンテンツを作成していくことが大切なのです。このチーム体制には、チームを管理していくことが求められます。スケジュールを明確化し、皆が同じゴールを見られるようにディレクションしていく作業は、チーム体制を維持する上でも鍵となるでしょう。

まとめ

消費者に違和感なくメッセージを伝えるためには、一貫性のあるコンテンツ作成が重要となり、そのためには目的を共有したチーム体制が必要です。現在では多くの企業が、企業ブログなどで情報発信しています。その体制はさまざまですが、この2つを意識することでマンネリやネタ切れを防ぎ、効率的かつ効果的な運用が可能となるのではないでしょうか。


このエントリーをはてなブックマークに追加

人気記事

カテゴリー

最近の投稿