コンテンツマーケティング研究所

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コンテンツマーケティングとは

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コンテンツマーケティングとは

スマートフォンの普及やソーシャルメディアの浸透で、消費者が多くの情報を持つことができるようになりました。多くの消費者が自分で調べ、比較し、判断することが普通のこととして行われている今、あらためてマーケティングのやり方が問われています。

If You're Not Content Marketing, You're Not Marketing (コンテンツマーケティングでなければ、マーケティングではない!)

[CMI(Content Marketing Institute)の記事では、このような見出しで、「コンテンツマーケティングとは」について書かれています。今回はコンテンツマーケティングの定義、そしてコンテンツマーケティングで目指すことを紹介します。

コンテンツマーケティングとは

 

コンテンツマーケティングとは、明確に定義・認知されているターゲットオーディエンスに対し、適切かつ有益なコンテンツを作成・提供することで、自社の売上につながる行動を促すマーケティングの手法です。
 

何かを調べていくうちに、特定の人や組織が運営しているブログやホームページに何度もたどり着いた経験はありませんか? 

「それだけ役に立つ情報を持っているのであれば、この会社にお願いしても大丈夫かも」と思った経験はありませんか? 

コンテンツマーケティングの狙いはそこにあります。あるキーワードに関して、顧客にとって役に立つ情報を出し続け、その分野での自社のブランド力・取り組む姿勢・商品の特徴などを顧客に何度も見てもらうことで、自社のファンになってもらうのです。

なぜ今、コンテンツマーケティングなのか?

実はコンテンツマーケティングの考え方は昔から存在しています。なぜ今、コンテンツマーケティングが注目されているのでしょうか。大きな理由としては、「検索エンジンの変化」が挙げられます。これは、Googleがおこなったパンダアップデート・ペンギンアップデートによる変化です。

質の悪いサイトが検索上位に入ることが難しくなり、ユーザーにとって価値のあるサイトが検索上位になるようになりました。小手先の対処ではなく、内容が重視されるようになったのです。消費者はスマホやモバイルによって多くの情報を持ち、ソーシャルメディアなどで発信していくようになりました。

彼らの中で話題になったものは、ウェブサイトへ多くのトラフィックを生み出します。その結果、企業規模に関係なく強力な自社メディア(オウンドメディア)を持つことが出来るようになりました。消費者の求める情報を提供できたものが勝つ―― これがコンテンツマーケティングの重要性を高め、企業ブログに注力する企業が増えてきました。

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2013/09/06 追記
Googleが「In-depth articles」という新たな施策を発表しました。
In-depth articles in search results – Official Google Webmaster Central Blog

Googleが質が高く、深掘りされた(In-depth)と判断した記事を、通常の検索結果とは別枠に表示するるようになりました。現在、米国でテスト導入されています。Googleが高品質のコンテンツを優遇する動きはこれからも続くでしょう。
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見込み客に自社を見つけてもらおう

消費者は主体的に情報を探し出し、選ぶことができるようになりました。日々膨大な数のマーケティングメッセージを受けている人々は「適切で価値ある」情報と、そうでない無用な広告を見分けます。最適な優れたコンテンツであれば、人々は立ち止まり、内容を読み考えます。その結果、人々の購買行動へと導くことができるのです。

さらに、価値があると判断された情報はオンラインで共有され、拡散されていきます。つまり、必要とする人に最適な情報を届けることができれば、「情報の共有」という形で、潜在的に情報を必要としている人々へも拡散されていきます。ソーシャルメディアでの拡散は、リンクの共有という側面もあります。これは、SEOの視点から見て効果的な場合もあります(Twitterなどで共有されること自体は、被リンクの増加とはなりません)。

見込み客に自社サイト、自社ブログを見つけてもらえるような手を打つことが重要です。そして、ソーシャルメディアを通じて継続的に見込み顧客とつながる仕組みを構築しましょう。


コンテンツマーケティングOverview

コンテンツマーケティングで解決される課題(例)

コンテンツマーケティングによって、解決される課題は以下のようなものがあります。

事業分野での認知度向上

見込み客が欲しい情報を提示することで、「これだけの情報を持っているのだから、この会社は大丈夫だろう」と思ってもらうことができます。"authentic"(本物である)と感じてもらい、信頼を得るということです。規模の小さな企業であっても、消費者にとって役に立つ情報の提示により多くの信頼・共感を獲得し、消費者の選択肢に入ることができるのです。


新しい営業先ができる

コンテンツマーケティングの特徴として、顧客のほうから自社を見つけてくれることが挙げられます。自社サイトへの集客手段として、コンテンツマーケティングが機能します。その際見込み客はネット上で吟味して問合せをするため、プッシュ型営業のケースよりも最初の時点で案件の確度が高い傾向にあります。実際、弊社(バリュードライブ)でも新規のお客様の多くがこのサイトからのお問い合わせです。


広告費用の削減

コンテンツマーケティングは自社サイトへのアクセスが増えることを狙います。自社サイトが多くのアクセス数を得るようになれば、他媒体への広告費用を抑えることができます。そこで浮いた費用をさらにコンテンツ制作に投資することで好循環が生まれます。「自社サイトのメディア化」と言われたりもします。

コンテンツマーケティングをはじめよう

コンテンツマーケティングの戦略には、「ビジネスとして顧客に価値あるコンテンツ、情報を提供すれば、最終的にビジネスやロイヤリティで報いてくれる」という信念が根底にあります。常日頃から、顧客へ価値を提供し続けること。そこには、「不要なメッセージを送ってくれるな」のようなクレームは存在しません。

日本においても、少しずつコンテンツマーケティングの考え方が広がり、採用する企業も増えてきています。多くの場合、初めのチャレンジは「どのように顧客が欲しがるコンテンツを作るか」です。それをクリアすると、「どのように作り続けるか」が悩みになるでしょう。バリュードライブは、スキーム策定から、コンテンツ制作、効果測定までを支援します。



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米国 Content Marketing Instituteの記事の翻訳を、許可を得て掲載します。

コンテンツマーケティングでなければ、マーケティングではない

いろいろな名称がある。すべて言ってみようか。カスタムパブリッシング、カスタムメディア、カスタマーメディア、カスタマーパブリッシング、メンバーメディア、プライベートメディア、ブランドコンテンツ、コーポレートメディア、コーポレートパブリッシング、コーポレートジャーナリズム、ブランドメディア。

コンテンツマーケティングという名称こそ実態を表しているものはないだろう。しかし、コンテンツマーケティングとは正確には何なのか?

コンテンツマーケティングとは明確に定められた見込み顧客を惹きつけ、獲得するために適切で価値あるコンテンツを作り出し提供するマーケティング技術である。

基 本的に、コンテンツマーケティングは顧客や見込み顧客と、販売をすることなくコミュニケーションを行う手法である。非インタラプション・マーケティング (土足マーケティング)である。自社の製品やサービスを売り込む代わりに、買い手の知識欲を満たす情報を提供する。このコンテンツ戦術には、ビジネスとし て買い手にコンテンツ、価値ある情報を提供すれば、最終的にビジネスやロイヤルティで報いてくれるという信念が根底にある。

実際にそうなっている。コンテンツマーケティングは、P&G、マイクロソフト、シスコシステムズ、ジョン・ディアといった世界的にも有数な企業でも利用している。一方、小規模ビジネスや個人経営のショップなどあらゆる世界で開発され利用されている。なぜか。それは成果があるからだ。 .

消費者は伝統的なマーケティング界とのかかわりを簡単に絶ってしまった。テレビ番組録画のコマーシャルをスキップするDVDレ コーダーを持ち、雑誌の広告はだいたい無視、現在では巧みにネットサーフィンでバナーやボタンの無用な広告に煩わせることなくオンライン情報を得ている。 有能なマーケッターは伝統的なマーケティングは刻々と効果を失いつつあり、他にもっと効果的な手法があるはずだということを理解している。Seth Godinのような人物やマーケティング界の思想指導者といった、世界中のリーダーやマーケティングのエキスパートはコンテンツマーケティングは単なる未来を表すものではなく、今現在起こっているものだという結論に達している。

マーケティングは優れたコンテンツなしに成り立たない

冒頭に戻ってコンテンツマーケティングの定義をもう一度読んでみよう。ただし今回は「適切で価値ある」を除く。それこそが、コンテンツマーケティングとそのほかの、企業が売らんがばかりに流すゴミ情報との違いだ。企業は常に我々に情報を送るが、ほとんどの場合「適切で価値ある」ものではない。(スパムと言えないだろうか) 日々人々が膨大な数のマーケティングメッセージ受けている今日の環境において、コンテンツマーケティングが非常に興味をそそるものとなる。優れたコンテンツマーケティングは人間を立ち止まらせ、内容を読み、考え、これまでと違う行動をさせるのだ。

Roper Public Affairsによれば、ビジネスにおける意思決定者の80%は企業情報を広告からではなく記事から得る。70%がコンテンツマーケティングによってスポンサー企業を身近に感じており、 60% が企業のコンテンツにより自社製品のよりよい決定判断ができるという。もし顧客があなたのマーケティングに何か得ることを期待していたら、もしそれを得るなら印刷物からか、Eメールか、ウェブサイトか、顧客が費やす時間は15分か、30分か、45分か、考えてみよう。

そう、あなたは期待されたマーケティングを創りだすことができ、真につながりを持つことができるのだ! 顧客に必要とされる、というより依頼された「セールス」メッセージを構築し送りだすことができる。コンテンツマーケティングは、日々常に押し寄せるインタラプション・マーケティングへの不満とは無縁だ。現代のそして将来のマーケティングなのである。




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